前回からの続きで、今回は窪川から四国を特急で一気に横断して、高松を目指します。
1本目 10:04 特急あしずり
宿毛からやってきた特急あしずり 高知駅行です。自由席はかなりの混雑でした。窪川の駅自体も混雑しており、みなさんどこから来たのでしょう??
高知には名物のクジラとの語呂合わせで歓鯨のモニュメントが。
2本目 12:13 特急南風
再び高知駅。駅の近くでお土産も調達し昼の特急南風に乗車します。今回は、途中阿波池田駅まで。
途中で駅弁を食べながら、土讃線の見どころである大歩危峡・小歩危峡を見ます。山間だからか、雲がかかっており、天気はあまりよろしくありません。
阿波池田駅で乗り換えです。そういえば今年の阿波踊りは中止だそうで。阿波踊りは前も、予算などをめぐり騒動がありましたね、文化を守るのにも努力はかかせないということでしょう。
3本目 13:33 特急剣山
阿波池田駅からは特急剣山に乗り換えです。こちらはかなり空いていました。徳島線の特急は本数はすくないですが、「学駅」など沿線の見どころはかなり多いようです。
また来たい路線の1つです。
4本目 15:28 特急うずしお
特急うずしおは2600系気動車でした。この車両は4両しか製造されなかった新型気動車です。珍しい車両に乗れるのはうれしいですねー。
高徳線内ではさっきまでの天気がうそのように晴れていました。海も見えます。
1時間ほどで高松に到着です。
高松駅は行き止まり式のホームになっています。JR四国の運行の拠点ともいえる駅ですが、瀬戸大橋の開通からは四国の拠点はJR西日本の岡山に移ってしまったといえるかもしれません。それでも多くの列車が高松にやってきます。
四国の電車型特急です。高松~松山間は電化されているので、JR四国で唯一電車特急に乗れる区間です。
さて、夕方になり今夜には四国から夜行で離れることになっているので、その前に温泉にでもいってさっぱりしようと思います。
高松駅から少し歩いたところに琴電の始発駅、高松築港駅があります。紙の切符だと自動改札は使えませんでした。それなのに全国の主要なICカードは使えます。
金色の列車に乗って、車庫のある駅、仏生山駅を目指します。
高松築港から15分程度で仏生山駅に到着です。この駅には車庫も隣接しており、車両交換も見られました。
この駅から10分ほど歩いた場所に仏生山温泉天平湯があります。なかなかきれいな温泉で、高松の近くで日帰り温泉を探したところ、最も評判がよさそうだったので行ってみました。
華美すぎず、かといって古臭いわけでもない出で立ちの仏生山温泉。中も洗練されたいわゆる和モダンな空間で、くつろぐことができます。
温泉も種類が豊富で非常に広くなっていました。
地元の人だけでなく、観光客も結構いたように感じます。
ひたすら特急に乗り、最後に温泉に入るという贅沢な1日でした。朝早かったけど。