前回の続きです。
再びバスで納沙布岬から、根室駅に戻ります。車窓には、日本最東端のお店やさんや、日本最東端の床屋など最東端を標榜する店舗が並んでいました。
再び、根室駅。今回の旅では、この日のうちに釧路まで戻りさらに網走に到着するというプランになっていたので、バスから接続する列車にすぐに乗ります。そのため、昼食の時間が無かったのであらかじめ、お弁当を注文しておきました。
根室焼きさんま寿司です。あらかじめ注文しておくと、根室駅か東根室駅に持ってきてくれます。おいしかったですが、正直量は少なかった汗
また、列車は大混雑で少し立ち客もでるくらいだったのでゆっくりと食べるということもできなくて残念でした。
~いつもの列車で観光気分~ 花咲線の新しい楽しみ方|道東方面の観光情報|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company
↑お弁当や観光列車についてはJR北海道のHPで紹介されています。
約2時間かけて、列車は釧路に到着です。途中で雨も降ってきました。根室はいい天気だったのに...
釧路からは、釧網本線に乗り換えます。約15分で、釧路湿原の細岡展望台最寄り駅である、釧路湿原駅に到着します。
駅舎は、ログハウス風で素敵です。この駅前から細い階段道(山道)を上り5分ほどあるくと、まずビジターセンター(ビジターズラウンジ)に到着します。
そこから、ビジターセンター前の緑道を上へ上ると、細岡展望台入口と書かれた看板が右手に現れるので、そこを進むと細岡展望台です。
釧路湿原駅から、細岡展望台までの地図です。(http://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3651/より)駐車場はビジターズラウンジから少し離れた位置にあるようですが、ラウンジの正面にも数台停められるようでした。
駅からビジターズラウンジまでの階段はこんな感じで一応は整備されています。しかし、やや急なのでこのように悪天候の時や体力のない人には少し厳しいかもしれません。
細岡展望台です。悪天候のため視界が全然利きませんが、湿原を流れる釧路川も見えます。昔は、この視界はすべて海であったと思うとすごいですね。日本国内でこれだけの湿原はなかなか見られないですし、これだけ生態系の多様性維持に貢献できているエリアも無いのでは。しかし、これは晴れている時に見にきたいものです。
もう一つの歩いて行ける第一展望台にも行きましたが、景色はあまり変わりません。(細岡展望台の方が多分いいです。)こちらは、舗装されていない道を歩きますので混んでいる時などには利用してみてもいいかもしれません。
次の網走方面の列車は摩周駅止まり。とりあえず摩周駅に向かいました。列車が定時より5分ほど遅れてしまったので、駅前のぽっぽ亭のL.O時間(この時期は7:30)ギリギリに入店。まだ大丈夫とのことだったので豚丼をいただきました。
少し急いで写真を撮ってしまいました。お肉多めで濃い味付けのたれがおいしかったです。でも、食べログなどにも書いてある通り、確かに好みは分かれるかも...、たれの味が強くても大丈夫な人には駅近ですしおすすめです。
この後、摩周からの最終列車で網走に向かいました。