KADONASHI 旅行記

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最大規模のどんと祭・大崎八幡宮「松焚祭」の話【宮城】

Q1.どんと祭りとは?

A1.宮城県を中心に新年1月14日前後に行われる祭りです。他県では、どんと焼き左義長と呼ばれるものに当たります。正月の松飾りや神社から受けた破魔矢などを持ちより焼いて、神様にお届けすることで1年の無病息災・商売繁盛を祈ります。この度、宮城県大崎八幡宮どんと祭り「松焚祭」に行ってきたので紹介します。

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どんと祭りの火

Q2.大崎八幡宮とは?

現在、宮城県仙台市青葉区にある神社。由来は平安時代、東北征伐に際し、坂上田村麻呂が岩手水沢市に置いた八幡宮までさかのぼる。その後、奥羽の大崎氏が現宮城県内に八幡宮を移したことから大崎八幡宮と呼ばれる。社殿は安土桃山時代の遺構として国宝に指定されているという。普段は参拝客が多いというわけではないですが、祭事の時には、各地から多くの人が集まっています。

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国道48号に面した一之鳥居

 八幡宮の八の字をよく見ると...!

 Q3.祭りの名物は?

やっぱり裸参りでしょうか。仙台の各地から、大崎八幡宮を目指して裸参りの行列がやってきます。裸参りの参拝者は、私語を慎み神に息を吹きかけないという観点から紙を噛み、鐘と提灯をもっています。なお、女性の参加者もおり、1枚羽織ることが許されています。裸参りをするにはあらかじめ、大崎八幡宮に申し込みをし参拝までの道路使用許可を申請する必要があるようですが、参加のハードルは低く5人程度のグループから参加している団体が見られました。近くにある東北大学病院の○○科の提灯を何度も見かけました。

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参拝中は寒そうで、送り火の近くでは熱そう

奥にJRの提灯があります。地域に密着し都市間輸送を行う企業だからでしょうか、このような祭事では必ずJRも参加しているように思います。

Q4.燃納するには?

この松焚祭では、各家庭から持ち寄った正月飾りなどを焼納することで、火を焚きあげます。よって、だれでもこの御神火に神社等から授かったものを納めることができます。裸参りの行列が、御神火の周囲をめぐっている最中でなければ火に近づいて自分で納めるものを投げ入れることができます。ただ、近年神事と関係ないものを投げ入れる人がいるようで、そのようなことは禁止されています。納められるものの例として、門松・松飾・神社の授与品が挙げられています。なお、ビニールは必ず外しましょう。また、初詣の際にはあらかじめ焼納するものを預ける箱があるそうなので、当日参加できなくても焼納できます。

 松焚祭の翌日、周囲の八幡町のバイク等には灰が積もっているそうでこの祭りの盛り上がり様が伺えます。

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だるま

Q5.交通手段は?

仙台駅前バスターミナルから臨時のどんと祭行きのバスがでています。このバスは途中県庁市役所前や二日町北四番丁(北四番丁駅前)、大学病院に停まりますが、途中からでは満員で乗車できない人もいました。その場合は、通常の大崎八幡宮を経由するバスに乗車するという手もあります。一見すると、臨時バスでないバスはそこまで混雑していないようでした。ただ、仙台中心部のバス網はかなり分かりづらいので注意が必要です。仙台駅から出る大崎八幡宮を経由する主なバスは、作並温泉行や貝ヶ森・国見ケ丘行、南吉成・国見ケ丘一丁目行、南吉成・実沢営業所行などがあります。また、距離はありますが、地下鉄東西線国際センター駅から行くという手段もあります。

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臨時バス

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本殿・裸参りの人もいる

www.oosaki-hachiman.or.jp

宮城県にいる間にこの大きなお祭りに行くことができて良かったです。